鍵は“WAY”?!
インバウンド消費は一日にしてならず!
~急げば祝福なし。
世界の「これから世代」は、“認知”よりも“蓄積”~
主催 泉佐野商工会
日時 平成28年2月23日(火) 14:00~
場所 泉佐野商工会議所
(PM2:00~3:00)
パート①「関西・大阪を元気に!」
講師 公益財団法人 大阪観光局 理事長 溝畑 宏 氏
昭和60年3月 東京大学法学部卒業 同年4月 自治省入省
平成11年 自治省行政局行政体制整備室課長補佐・理事官
平成14年 大分県企画文化部長
平成16年 ㈱大分フットボールクラブ 代表取締役
平成22年 国土交通省観光庁長官
平成24年 内閣官房参与・大阪府特別顧問・京都府参与
平成27年より現職
(PM3:00~4:00)
パート②「今後期待されるインバウンド消費について」
講師 観光ホスピタリティコンサルタント 石田 宜久 氏
ヒルトンホテル、スタンフォードプラザでの経験を経て、オーストラリアのジェームズクック大学の修士課程修了。オーストラリアの企画運営会社で国際会議、国際交流パーティ、地域イベント、個人ウエディング等担当。
平成20年「クイーンズランド州クラブ・アチーブメント・アワード」にてスーパーバイザーを担当
平成23年 観光とホスピタリティの総合コンサルタント事業を開設
平成25年 世界最大規模の専門家ネットワーク・外資系リサーチ 会社(本社:ニューヨーク)ガーソン・レーマン・グループのカウンシル・メンバーに選ばれた。観光業先進国オーストラリアで得た経験と知識を活かし、観光とホスピタリティの専門家として活動。
国内外数多くの地域を見た「目」は、その差を見極めます。
(PM4:00~5:00)
交流会「自社のインバウンドの現状と課題」
~インバウンド需要を掴み取る~
・自己紹介、名刺交換会
・インバウンドについての情報交換と課題について
・講師への質問 等
“鍵”はWAY?!
インバウンド消費は
一日にしてならず!
~急がば祝福なし。世界の@「これから世代」は、
“認知”よりも“蓄積”~
●観光地とインバウンド
●時代は“認知”から“蓄積”へ
●海外に届ける“WAY”
●世界の空港を持つ町と町の工夫
●インバウンド消費増加は諸刃の剣
関西空港を所有する町、泉佐野市でインバウンド消費関するセミナーを、元観光庁長官の溝畑宏氏と共に開催いたしました。
過去最高の訪日外国人を記録し、「爆買い」という言葉が流行語にもなるほど、インバウンド消費に期待される近年。2016年も引き続き注目されるでしょう。しかし専門家ネットワークでは、日本のインバウンド増加は2016年までで以降は停滞、現状すでに抱えている課題(民泊・マナー・安全神話・潜在観光客の限界)に更なる追い打ちがあると考えられています。 今回、日本が進めてきた“認知”の為の事業の次ステップである“蓄積”に視点を移した今後日本が考えるべき世界へのWAYについてお話しさせていただきました。
「空港があるからと、たかをくくっている部分がある市にとっては刺激になる内容」
「海外でホテル、観光業を勉強されているだけあって、説得力があった」
「旅行者側の立場にたった考え方を改めようと思った」
「PRばかりではなく、その仕組みについて考える必要性を感じた」
反省点
「もう少し、空港を持つ町について多く教えてもらいたかった」
「内容的にインパクトがあってもよかった」
「1時間では詰め込み過ぎな内容だった」