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┃観┃光┃促┃進┃通┃信┃ vol.093号 http://www.dithi.net
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========★ 観光ホスピタリティ戦略・まちづくり専門メルマガ ★========
こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
どんどん梅雨明けが発表されていますね。
今年は「東西逆転」。
これも台風とエルニーニョ現象が理由だとか。
海の日には、私の地元ではお祭りだったのですが、市から熱中症注意の
呼びかけが各所で見られました。
急に暑くなると、困る事もありますね。。。
それでは今回も始めましょう!
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▼ INDEX
【1】 お知らせ・DiTHi情報
【2】 今回のテーマ「観光とまちづくりは、常に論戦を」
【3】 編集後記
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■ 【1】お知らせ・DiTHi情報
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早くもお声掛けいただき、登山雑誌で紹介されることになりました。
観光素材がない・・・観光資源に乏しい・・・とは、言わせません。
普段目にしている風景に、世界200万人を虜にする可能性があります!
【1】クライマー・登山者の観光誘導
【2】クライミング・登山という観光資源作り
【3】クライミング・登山による課題解決支援
「クライミング・登山観光コンサルティング」
お問い合わせお待ちしています!
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■ 【2】観光とまちづくりは、常に論戦を
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「観光とまちづくりは、常に論戦を繰り広げるべき」
新しいセミナーが作れないかと、資料を整理していたらノートに書いたこの
言葉が出てきました。
オーストラリアで観光学を学んでいたころのものです。
現代観光学の第一人者とも言える、私の師、フィリップ・ピース教授の言葉。
振り返ると、この時にあえてノートに書いた時の事を鮮明に思い出します。
矛盾している言葉だと思いませんか?
その地に住んでいる人達の為のまちづくり
その地の外から訪れる観光客の為の観光
考えるべき対象が違うのですが、同じ線上に置かれて論戦しろと言っているのです。
そもそも天秤にかけられ、バランスを考えるべき「観光」と「まちづくり」。
例えば駅と駅前のターミナル。
住民を中心に考えるのならば、駅がスーパーや商店街、大型商業施設とつながり、
駅前のターミナルは、住宅街に直接つながるバスが数多くあるべきです。
対照的に、観光では、駅は土産物屋やホテルとつながり、ターミナルには、
宿泊施設へ向かうシャトルバスや観光タクシーが。
公共の交通機関は、観光名所へ向かうものが最前線に並ぶのが理想です。
しかし、地域に住んでいる人の中には、観光客を嫌う方もいます。
なるべく時間の短縮を考えたい観光客は、住宅街に向かうバスは不便です。
この反発する二つを中途半端に考える地域は、寂れてしまう実例が世界各地にあります。
「観光とまちづくりは、常に論戦を繰り広げるべき」
ラグビーワールドカップや東京オリンピックがやってきます。
観光への動きもありますが、その地域に住んでいる人もいます。
地域の分析と観光とまちづくりの仕組み作りは、ぜひ慎重に行ってください。
必要な場合は、専門家を上手に使う事をおすすめします。
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■ 【3】編集後記
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学校は、夏休みですね。
今年から急に見るようになった自撮り棒。
早速禁止になっている観光施設がたくさんあります。
私が現在お手伝いしているイベントも、禁止です。
やはり、「棒」ですので、ただただ危ないですね。
それでは今回はこの辺で。
気温が上がっています。ぜひご自愛くださいませ。
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