世界シェアNO.1のガイドブック、
lonely planet ロンリープラネット
日本人である私たちが知らない所にも、外国人の方々はしっかりと足を運んでいるものです。
その一つが、今日取り上げる舞台、御岳山。
私の体験談です。
東京に来る友人と言うのは、やはりビルのジャングルというイメージを持って、東京へやってきます。
それは、都外からの日本人友達もしかり、外国人の友人も含めてです。
そんな彼らを私は(いい意味で)裏切りたくて、東京の西側へよく連れて行きます。
時間が無ければ高尾山。
時間があれば、御岳山。
の一言の為に、奥多摩まで電車に乗ってゆきます。
さて、みなさんは御岳山まで行ったことありますでしょうか?
実は「奥多摩周辺」という形で、このlonely planetには御岳山の紹介がされているのです。
東京に居ながらにして、森林の中を歩き、滝を楽しめる、こんなスポットがうけているのでしょうか?
JR青梅線の御嶽駅から、バスで10分。
滝本駅からケーブルカーに乗る事6分で、御岳山駅に到着です!
御岳山は御岳神社と氏子さん達の宿坊。
ケーブルカーを降りても、立派なお店が並んでいます。
とは言え、平日はこんな感じで、人はいません。。。
逆に休日祝日は、非常に多くの人で賑わっています。
御岳平から宿坊を抜け、少々急な坂を歩く事約20分。
御岳山の山頂で、最高地点でもある、
武蔵御嶽神社
に到着です。
標高939m
東京スカイツリーなんてあっという間に超える高さに立つ事ができますね!
ここから、トレッキングコースを歩き、自然を堪能する事ができますが、それはまたの次回にしましょう。
ここを訪れる多くの人が、登山靴を履き、ザックを背負った登山者です。
中にはカメラ片手に来ている方もいますが、まだまだ「山」という感覚で来ているのでしょう。
しかしlonely planetでは、そこまでの説明はしていません。
ここが日本人と外国人の感覚の差なのでしょうか?
富士山よりも標高の高い所に住んでいる人達もいるわけですから・・・
まぁここまでは、コンクリートの舗装された道。
生活している方々もいるので、あくまでも「神社への参拝」なのですね。
「観光資源に乏しい」
「魅力的な観光素材が無い」とは言わせません!
普段見慣れている風景に、素晴らしい可能性が眠っています。
空前の登山ブームと言われる昨今、国体の山岳競技でも知られるクライミングも加わり、“健康志向と百名山ブーム”となっています。
“山ガール”の登場も重なり、個人の好みと技量により広く楽しまれています。
国内のクライミングジムの数は年々増加が進み、北は北海道、南は沖縄、300件を超えるジムが営業しています。
そんなクライミングと登山を楽しむ醍醐味には、必ず“自然”がつきもの。
その“自然”を有効活用してみませんか?
ロンリープラネット - lonely planet は、ナゼそこへ?とは・・・
観光コンサルタント石田宜久が何故外国人が集まる場所?の謎を解明します。そのヒントになるのが世界シェアNo,1の旅行ガイドブックロンリープラネットlonely planet。観光コンサルタントの目で見るロンリープラネットが選ぶ観光スポットとは?日本の観光立国のためのヒントを探し求めます。
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