≪観光専門家が届ける観光促進通信≫ 隔週1刊 No.82
~観光ホスピタリティ戦略・まちづくり総合専門メルマガ~
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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
先日図書館に一日こもる事がありました。
セミナーやコンサルを行う際には、情報は常に必要ですので。
私が求める本の多くは、地下など表に出ていないモノが多いのです。
歴史や伝記、神話など、様々な情報が必要になるのですが、
表で保存しない本ばかりで。
スタッフさんと仲良しになれましたが!
それでは今回も始めましょう。
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▼INDEX
>お知らせ・観光ホスピタリティ情報
>今回のテーマ『観光地の物価が高い常識を壊す必要性』
>編集後記
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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報
2015年、新しいコンサルティングメニューが出来ないか
誠意検討中です。
地方創生の動きも活発になってきています。
今のままでは、失敗する方向性が私は見えています。
国は、地域の事を何も知りません。
ここで何かが出来ないかと・・・
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●観光地の物価が高い常識を壊す必要性
世界中で言える「観光地の常識」
それが、
観光地の物価は、標準よりも高いということです。
この常識とも言える定説を変えなくてはいけない必要性が
あるのは、ここ近年言われ続けている事です。
そして今回、この現象をハッキリと打ち壊す事を目指すという
提言をした地域があります。
去年2014年にはサッカーW杯。
そして来年2016年五輪開催地であるリオデジャネイロです。
ホテル建設がピークを迎えているリオ。
ロンドン五輪で爆発的に物価が上昇したことはメディアでも
取り上げられました。
これを反省し、ホテル業界で規制をすると発表しました。
ホテル料金のつり上げを防止、提供されるサービスが料金に
相当するかを監督する「監査機関」を設けたのです。
もちろん、会場周辺の飲食店やお土産店にも反映される事でしょう。
ロンドンでは、五輪からなる経済効果を求めすぎた結果、値段が上がりました。
その結果、空室が身立ち、赤字へとなったのです。
開催直前に対策が取られましたが、手遅れだったのは記憶に
新しいかと思います。
これは、もちろん、2020年の東京五輪でも見習うべき点です。
そして、現在のすべての観光地に当てはまると私は考えています。
次回のリオ五輪の後、観光客の志向に変化が現れるのではないかと、
考える事も十分に出来るからです。
観光地ではモノが高いという常識。
これが少しでも「違うのでは?」と思われ始めたら、その時点で手遅れです。
物価が高い観光地などというレッテルが張られたら、アッと
いう間に観光客の皆さんを失ってしまいます。
そのキッカケが、もうすぐそこまで来ていますよ!
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●編集後記
そろそろ花粉の季節がやってきます。
漢方で体質改善をしてきた私。
その威力を発揮する時期がやってきました。
また花粉症が出たら・・・どうしましょう・・・
それでは今回はこの辺で。
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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§
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