≪観光専門家が届ける観光促進通信≫ 隔週1刊 No.64
~観光ホスピタリティ戦略・まちづくり総合専門メルマガ~
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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
今年も始めました、家庭菜園。
この季節になったんだなぁ、と、改めて感じました。
今年はエルニーニョ現象の傾向があり、冷夏という話も。
冷夏と言うのは、観光にとっては辛いのですが・・・
景気も悪くなるのだそうです。嫌ですねぇ。
それでは今回も始めましょう。
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▼INDEX
>お知らせ・観光ホスピタリティ情報
>今回のテーマ『オンリー1にも、魅力があるか?』
>編集後記
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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報
連載させていただいています「大人の“ひねり旅”指南」
第4回の記事が載った「月刊近代中小企業」は6月1日発売です。
いつも新鮮なお話をしようと最新の情報をお届けしています。
ぜひ、ご覧下さい。
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●オンリー1にも魅力があるか?
各地の観光事業にコンサルやセミナーでお世話になっている
私ですが、最近「変わったなぁ」と思う事があります。
それは「地域の独自性」を求める傾向が強くなったことです。
以前までは、どこも似たような魅力が並べ、結果的に観光客の
方々がどこに行っても似た経験が出来る状況がありました。
しかし最近になって差別化がしっかりとされる感じを受けます。
とは、言っても、私が訪れた範囲での話ですが。。。
ですが、一点、気になり、各々でお話している事があります。
それは、
「唯一のオンリーワンにも、ちゃんと魅了できる点があるか」
辛口コメントしますと、
「誰も見向きもしないものを唯一と謳っても、意味がない」
のです。
確かに独自的なものを見つけるのは容易ではありませんが、
観光業という枠を超えない限り、少なくとも人の興味をそそる事が
絶対条件です。
コアすぎる客層を狙うのは観光ではご法度です。
あまり細かい事は言えませんが、とある地域で「唯一」と
している観光資源は、怖すぎて近寄れませんでした。
閉鎖した鉄道のトンネルを歩こうと言うものです。
鉄道路線を歩くというものは結構あるのですが、トンネル内と
なると、安全面などの面で、珍しい企画となります。
しかし、鉄道のトンネルともあって、ライトもなく、長く、
懐中電灯だけで歩くとなると恐怖心の方が勝ってしまい。
好きな人は好きなのでしょうが、最初だけだったとの事で。
地域によっては数少ない観光資源と、私に訴えられるのですが、
様は使い方と見せ方、そしてそれに対する付加価値です。
人は怖くても、冒険心は持ち合わせているのがほとんどですから。
一応ですが、来期には黒字予測がたちました。
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●編集後記
最近、移動の合間に本を読むことにしました。
これまではタブレットをいじったりしていたのですが。
こうやって書くというお仕事もさせていただいていると、言葉の
大切さを改めて感じます。
伝える力、欲しいです。
それでは今回はこの辺で。
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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§
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