≪観光専門家が届ける観光促進通信≫ 隔週1刊 No.62
~観光ホスピタリティ戦略・まちづくり総合専門メルマガ~
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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
先日「何の為に働いているか」を答えられるか?という
アンケートについての話を耳にしました。
「答えられる」という回答が67.4%
「答えられない」と答えたのが32.6%
専門学校で生徒を持っていた私にとって、「うぅ~ん」という結果で。
就職を果たした学生達はどちらに入るのか、気になるこの頃です。
では、始めましょう!
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▼INDEX
>お知らせ・観光ホスピタリティ情報
>今回のテーマ『観光に突き動かす力』
>編集後記
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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報
連載させていただいています「大人の“ひねり旅”指南」
第3回の記事が載った「月刊近代中小企業」は5月1日発売です。
ぜひご覧ください。
内容は、すみません・・・まだ秘密です!
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●観光に突き動かす力
観光業・サービス業だからといって、受け身になっていませんか?
現在、多くの当業界では、「人が来てくれる」「多くの方が
いらしてくれれば」と言う言葉が飛び交っています。
それが「集客」という言葉がキーワードになっている根源です。
しかし、本当に待つだけが私たちの出来る事なのでしょうか?
答えは「NO」です。
これは日本の観光業・サービス業における最大の勘違いです。
もちろん自治体や協会、団体は、観光客自らが動く仕掛けを
作っているのですが、周辺環境にまで浸透しているでしょうか?
これは心理学の観点からの説明がなされているのですが、
つまり「自己説得力」
他者から教えられた場合よりも、自らがその行動を起こした場合、
自己説得した場合の方が、説得効果が高いという理論。
例えば最近ネットでの「口コミ」や「評価」というもので
判断への糸口を探し出す傾向が増えています。
そのため、観光業でもそれを踏まえた戦略が考えられ、一部では
気にしすぎている様にも見られます。
ところがこの自己説得の観点から考えると、他人からの言葉、
口コミや評価というのは、そこまでの力が無いと考えられます。
確かにネガティブな表現には気を付けなくてはいけません。
しかしこれがきっかけになって「来る」という動作になるには
少々力不足だという事がわかります。
やはり人を突き動かすには自分の中での決断。
他人の言葉を使った戦略よりも、直接お客様に届くような
戦略に着手する方が、素晴らしいマネジメントだと言えます。
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●編集後記
消費税が上がって2週間。
様々な場面で、1円単位を見かける様になりました。
お店の方も、どうしても中途半端な金額になってしまうそうで、
時々謝られてしまいます。
「あなたは悪くないですよ・・・」と思いつつも、少し
面白い会話だなとも感じてしまいました。
それでは今回はこの辺で。
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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§
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