観光地の交通に柔軟性はあるのか?

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

 

約40年ぶりの大雪に見舞われた東京。

 

大都市というのはこうも脆いのか・・と改めて感じました。

 

今日のテーマとしても取り上げましたが、首都・東京も

一つ歯車が狂えば、地方と同じか、それ以下ですね。

 

ここでオリンピックが開かれるのかと考えると、まだまだ

攻略しなければいけない課題は非常に多いものです。

 

それでは、今回も始めましょう。

 

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INDEX

>お知らせ・観光ホスピタリティ情報

>今回のテーマ『交通に柔軟性はあるのか?』

>編集後記

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お知らせ・観光ホスピタリティ情報

 

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交通に柔軟性はあるのか?

 

冒頭にも書きましたが、首都東京の交通も完璧ではありません。

 

例えばこの大雪の際、一番に運行が困難になったのが鉄道。

 

これは特性上、線路に支障が出れば除雪が必要になりますが、

その除雪機能も限度が低く、運行に支障をきたすわけです。

 

鉄道が動かなくなれば次の手段としてバスが出てきます。

 

バスのネットワークも張り巡らされている為、多少の事では

移動に困る事はありません。

 

しかし、本数があればよいというものではありません。

 

問題はルートです。

 

例えば私自身が東京のビル街から自宅へ帰ろうとした場合、

電車が止まってしまっては、帰宅できません。

 

バスを何本も乗り継ごうとも帰宅できないのです。

 

帰宅困難ではなく、帰宅不可能となってしまいます。

 

地方にお邪魔する際にも、同じような事が起きます。

 

駅からバスに乗り継がなければいけないのですが、目的地に

向かうバスは一路線しかなく、迂回しても行く事ができません。

 

私がコンサルに入る地域で非常に多く抱えている問題が、

実はこの交通の柔軟性に欠けるという点です。

 

ある一か所に向かうために、バスが一路線通っていれば十分と

判断され、「アクセスがある」と言われています。

 

しかし厳密に言うと、乗り遅れたり、最終便以降になると、

その地域は隔離地域となってしまいます。

 

当たり前の事を言っているのかもしれませんが、これが

観光地でも同じだとしたら、大変大きな問題となります。

 

ガイドブックに載っている観光スポットでも、最終バスが

早い時間で、それ以降は孤立するケースがあります。

 

某有名観光地でもそうでした。

 

焦り、本当に怖いものです。

 

交通手段が一つしかないというのは不安でしかありません。

 

迂回してでも2,3通りのルートが確保してあるというのが、

観光ホスピタリティとして提供するべきことなのです。

 

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編集後記

 

連載が始まる3月号の入稿が済みました。

 

編集者さんにも、なかなかの好評をいただきました。

 

まだ始まったわけではないので、読者のみなさんにどう判断

していただけるかはわかりませんが、楽しい内容になっています。

 

会員誌ですが、総読者数2万人近い雑誌です。

 

ぜひ見かけた際には目を通してみてください。

 

それでは今回はこのへんで。

 

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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