生活空間という観光資源

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
リトリートって、ご存知ですか?
英語で「避難」とか「退避」という意味がありますが、私は「静修」という
カトリックの意味合いで、「自分を整頓する」日を設けています。
普段、地方でのお仕事が多く、なかなか着手できない事柄が出てきます。
緊急性はないのですが、やるべき大切な仕事と、いうのは、必ず手元にあるものです。
そしてコンサル先でも、このリトリートをおすすめし、地域見直しの日として、
チームの皆さんと、このやるべき仕事に取り組んでいます。
キッチリやると、結構スッキリするので、お勧めです。
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INDEX

 

>お知らせ・観光ホスピタリティ情報

>今回のテーマ『生活空間という観光資源』

>編集後記

 

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お知らせ・観光ホスピタリティ情報

 

9月に発売になりました、「速習9月号ホスピタリティの意味と意義」

 

私が書かせていただきました小冊子ですが、たくさんの方に読んでいただいています。

 

10月より、この小冊子を基にしました「ホスピタリティ研修講座」を始めました。

 

サービス業・接客業だけではなく、一般企業にも向けた内容となっています。

 

詳細はHP http://www.dithi.netより!

 

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生活空間という観光資源

 

最近始まったわけではありませんが、特に増えてきた印象を受けるのが、『商店街を巡る旅番組』。

 

グルメ番組でも商店街を取り上げる事がありますよね。

 

商店街とはそもそも住民の方が利用する生活空間ですが、近年ではこの商店街も観光資源となりつつあります。

 

外国人の観光客の方々にとっては、とても珍しい光景だというポイントもこれに当てはまるのかと思います。

 

そして週末に開催されていたB-1グランプリも、元をたどればこの様な地元の味を広めようと始まった大会です。

 

この地元という生活空間というのは、極めて素晴らしい観光資源だと私は考えており、

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、力を入れて取り組んでいます。

 

しかし近年進む、再開発計画やシャッター通りとなり、消えゆく商店街。

 

これは確実に観光業にも悪影響となります。

 

私たち観光地域を考える人間が対処すべき事案だということです。

 

またB-1グランプリのB級グルメも、その多くが商店街に店舗を構え、地域の味と親しまれたものが多くあります。

 

すなわち、商店街が無くなれば、B級グルメといった、「食」という観光資源をも失う状況を引き起こしかねません。

 

実際に、私の地元がそうです。

 

今、まさに、一つの商店街が再開発によって消えようとしています。

 

そして地元の味と言われていたたい焼き屋や餃子屋が閉店。

 

名物が無くなろうとしているのです。

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編集後記

 

ホテル・旅館・百貨店・飲食店と、誤表記問題が連日の様に話題になり、誰かが謝罪をしている光景を目にします。

 

苦しいなか、毎日戦いながら生き延びようとしている店舗さんもいるだけに、消費者のみならず、

同業者の人間に対しても、迷惑をかけている事をしっかりと自覚してほしいですね。

 

しかし私だけでしょうか?

 

あれはサービス業に携わる人の顔ではありません・・・

 

経営者の目をした人しか出てきませんが。

 

では、今回はこの辺で。

 

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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