「もしも」の時のホスピタリティ

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタントの石田宜久です。

 

今年の富士山の初冠雪は、例年よりも非常に遅かったそうです。

 

どことなく、今年は秋がすっ飛ばされてしまったような気候ですね。

 

場所によっては桜が咲いたというニュースも聞きました。

 

私がコンサルに入っている旅館でも、お客様が体調を崩される状況が例年よりも多く、館内の環境管理に戸惑っています。

 

温泉の温度も、「熱い!」「ぬるい・・・」と真逆のご意見を連日頂戴し。

 

頭を抱えます、今年の気象状況には。

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INDEX

>お知らせ・ホスピタリティ情報

>今回のテーマ『「もしも」の時のホスピタリティ』

>編集後記

 

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お知らせ

 

9月に発売になりました、「速習9月号ホスピタリティの意味と意義」

 

私が書かせていただきました小冊子ですが、たくさんの方に読んでいただいています。

 

10月より、この小冊子を基にしました「ホスピタリティ研修講座」を始めました。

 

サービス業・接客業だけではなく、一般企業にも向けた内容となっています。

 

詳細はHP http://www.dithi.netより!

 

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「もしも」の時のホスピタリティ

 

前回では、ホスピタリティの全ての基本は安全にあるとお話しました。

 

しかし災害や事故は時間を選ばず、いつ訪れてもおかしくありません。

 

日本という地理的にも、地震や台風からは逃れられません。

 

また現在私自身が直面しているようにお客様の体調も常に変化します。

 

これらに対し、どうケアをしてさしあげられるのか・・・?

 

「もしも」が起きても大切なお客様を、そして自身も守れるように、方法を皆で普段から確認しておくことが必要です。

 

学問的に言うと、これを「リスクマネージメント」と言いますね。

 

違う分野の様に思われがちですが、これも立派なホスピタリティです。

 

目に見えないものを考慮し考える、「インビジブル・マネージメント」は、ホスピタリティの基本です。

 

理想としては、「もしもが起きた事も気が付かれない」だと私は思います。

 

もちろんもしもの際に、スタッフが一目散に逃げるというのは論外!

 

「こんな事があったみたいだけど、大した事なくてよかったね」

 

と、お客様同士がお話されているイメージが出来るくらいが最高です。

 

サービスの大前提にある安全を守る事が、ホスピタリティやおもてなしの

向上に取り組む前に行う最低限の事だという事を忘れてはいけません。

 

とはいえ、声高々に「安全対策には力を入れています!」と叫ぶのは、また違った意味でマネージメントが必要ですが。

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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いた方セミナーにご参加いただいた方にお送りしております。

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