地域の変化は諸刃の剣

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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。

 

東京オリンピック決定ですね!

 

東京には十分五輪を開催させるだけの能力が備わっているとの評価と

世界中の方を迎えるにふさわしいと言ってくださいましたね。

 

これぞ日本のおもてなしです。

 

世界のホスピタリティとは違う、日本のおもてなしを見せてやりましょう!

 

そして観光との融合「観光ホスピタリティ」

 

今が、スタートポイントです!観光ホスピタリティを考えましょう!

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INDEX

 

>お知らせ・観光ホスピタリティ情報

>今回のテーマ『地域の変化は諸刃の剣』

>編集後記

 

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お知らせ・観光ホスピタリティ情報

 

中小企業経営研究会様が発行している小冊子「速習」の9月号をこの度石田宜久が担当をさせていただきます。

 

普段の業務から特別な機会で使えるホスピタリティ!

 

一冊、ホスピタリティ満載で書かせていただきました。

 

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こちらよりご購入いただけますので、ぜひ読んでみてください。

 

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地域の変化は諸刃の剣

 

町の風景が変わっていくのは、当然の事です。

 

特に最近では耐震問題の影響で、建て替えを進める地域が多いです。

 

一気に発展が進んだ日本と言う事もあり、老朽化の波が一気にきているのも現状です。

 

東京オリンピックへ向けて、これから7年間の課題にあがっている通りです。

 

そんな中私の所にも来るお話で、

 

「昔の風景を残すのか、対応と共に新しい町づくりをするのか。」

 

と、お悩みの声をいただきます。

 

これは海外でも同様の課題とされ、研究され続けています。

 

例えばタイのバンコク。

 

元々仏教の色が強く、昔ながらの風景と言うと、寺院を基盤とした

町づくりがされ、個々の民家にも特徴的な装飾がされていました。

 

しかし観光産業が発展するにつれ、ホテルが増え、ショッピングモールや

レジャー施設建設が始まると同時に、欧米色の強いビルが建てられ、都市化が進んでいます。

 

これに観光客は印象を悪くしてしまったのです。

 

タイ独特の雰囲気を楽しみにしていた観光客は、空港を出ればそこは、自国の地と同じ風景が広がっているわけです。

 

タイ古来の風景は、観光地として整備された、いわば作られた風景。

 

現在では「昔に戻る発展」が進められています。

 

これは日本にも同じことが言えます。

 

どんなに歴史を売りにしている地域でも、駅が近代化され、デパートが入り、ホテルと直結していては、印象は最悪です。

 

とは言え、やはり建て替えは必要ですし、観光客が増えれば宿泊施設が必要となり、作らなければいけません。

 

悩ましいポイントです。

 

ただ一つ確実に言えるのは、せっかく来ていただいた観光客の方々が、

悪い印象を持つのか、新しくして良い印象を持ってくれるのか。

 

そのバランスを保つことが大切だと言えます。

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編集後記

 

先日、とある大学の観光学科の教授とお話出来る機会がありました。

 

今の学生は地元愛が強いのだそうです。

 

積極的に、地元を題材とした課題を出すそうです。

 

しかしどことなく、慣れ親しんだ地元なだけに、パッとしないのだとか。

 

今度、私もゼミにお邪魔してみようかと、思います。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§

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