≪≪観光コンサルタントの観光促進通信≫≫--------------------
~観光ホスピタリティ戦略・まちづくり総合専門メルマガ~
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こんにちは、観光ホスピタリティコンサルタント石田宜久です。
GWはいかがでしたか?
私は関東三大奇祭の一つで地元のお祭り「くらやみ祭り」に行きました。
私の地元のGWと言えばこれで、毎年多くの方で盛り上がります。
そして毎年の楽しみでもありますね。
はっぴを着て、ワイワイするのもいいものです。
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▼INDEX
>お知らせ・観光ホスピタリティ情報
>今回のテーマ『観光客を“抑える”技術』
>編集後記
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●お知らせ・観光ホスピタリティ情報
今月号の「月刊中小企業」に記事を掲載させていただきました。
「町おこし・地域活性化」についてです。
もしお手元にありましたら、ぜひご覧ください。
また会員誌の為、書店では手に入りませんが、商工会や法人会などに
配布されているとの事ですので、機会がありましたらぜひ。
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●観光客を“抑える”技術
富士山が世界文化遺産登録まであと一歩となっていますね。
昔から日本の絵画や詩に出てきますので、それだけ愛されている山です。
文化遺産に登録されることは喜ばしい事ですね。
ところが自然遺産としての登録は難しいと判断されました。
その一つに「キャパシティ超え」を指摘されたと伝えられています。
観光地、名所には、一度に・日に・月に・年にどれだけの人が来ても、ダメージが最小限に抑えられるというキャパシティがあります。
富士山はそのキャパシティを大幅に超えており、自然遺産としての保護が、極めて難しいと判断されたことはTVなどで報道された通りです。
日本は「オーバーユーズ」なんて言葉を使っていますが、正しくは
「キャリングキャパシティ超え」です。
このキャリングキャパシティ、世界自然登録に至っては非常に重要なデータとされ、調査団はこの分析にかなりの比重を置くと言います。
例えば、あなたが自然の野山を歩いた時。
どれだけの面積を歩くことで「踏む」ダメージを自然に与えると思いますか?
そして踏まれた植物はどれだけの月日をかけてそのダメージを修復すると思いますか?
実は世界の世界自然遺産登録された国立公園では、遺産登録された事で、立入禁止エリアを指定している個所は非常に多くあります。
それは観光客増えることで、これまで以上のダメージを受けてしまうから。
登録された地域を「味わう」ところにとどめているのです。
そう、人の数を抑える技術が観光業には必要なのです。
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●編集後記
これから夏休みシーズンまでは祝日も少ない時期ですね。
今のうちに、整える部分を整える作業をしましょう。
PRやキャンペーンばかりをしていると、外国に持っていかれますよ!
それでは今回はこの辺で。
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§§今号も最後まで目を通していただき本当に有り難うございました§§
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