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◆ホスピタリティ通信◆
~ホスピタリティコンサルタント石田宜久が
あなたにお伝えしたい「ホスピタリティ」~
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こんにちは、ホスピタリティコンサルタント石田です。
ようやく、リニューアル後の東京駅に行けました。
新しいのになんか昔の空気がそこにはあって。
現代にはない、「当時だからこそ」の雰囲気を味わえました。
今度はぜひ宿泊してみたいものです。
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【今回のテーマ】
◇要望に応えられない時のホスピタリティ◇
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先日の研修中、とある従業員にこう質問されました。
100%お客様のご要望に応えられるわけではありません。
その時は単純に「わかりません」「NO」と答えるだけですか?
良いポイントですよね。
これまで何度かセミナーや研修を行ってきましたが、この様
な内容の質問は初めてでした。
この従業員は非常に積極的でプロになりたいんですね。
もちろんこちらも人間、「?」があって当然です。
そして「わかりません」と答えるだけでは、失格ですよ・
まずお客様の心境を考えてみてください。
質問されるという事は、確実にお困りでいらっしゃいます。
つまり不安や不都合が生じているのでしょう。
それにお答えしなければいけないわけですから、必ず対応
する事は基本中の基本。
その場で調査が出来るのならば、「お調べしましょう」と
お伝えするのが良いかと。
よく「聞いてきますので少々お待ちください」と言います。
しかしこれは逆にお客様を不安にさせるのです。
「少々」ではなく、具体的に「何分ほど」と伝えることで、
お客様は必ずなんらかの対応はしてくれると安心できます。
また、どうしてお応えする事が出来ない場合は「代案」を
提案する事も忘れずにしたいですね。
そしてその時に「?」だった事柄は、スタッフとしての
あなた自身の知識へと上積みされることでしょう。
これは大きなプラスですね。
ただの会話で、ただの応対ではホスピタリティになりません。
お客様を知ってこその対応ができてこそ、ホスピタリティある会話なのです。
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